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キャンプイン目前、2021年、一軍定着を狙う若武者たち。

プロ野球は来月1日のキャンプインに向け、各球団、そして選手たちの話題がにわかに聞こえてきている。

千葉ロッテの佐々木朗季は今季も1軍キャンプに帯同することが決まり、キャンプ中での「実戦デビュー」、さらには開幕ローテ入りの期待も高まって来た。昨シーズンはフィジカル強化に重点を置き、公の場でのマウンドでの投球は見られなかった。プロ2年目、令和の怪物がようやく、そのベールを脱ぐ時が来たとの声も多い。

佐々木と同じく、鳴り物入りでプロ入りを果たしながらも、素質の開花が待たれるプレーヤーは他にもいる。

中日の根尾昂もその一人だ。4球団が競合したドラフトからすでに3年目を迎える今季、根尾も1軍キャンプ参加が決まった。昨年までの2年間、1軍出場は果たしているものの、シーズンを通して過ごしたのは主に2軍だった。プロの水に十分になれたであろう2021年シーズン、ドラゴンズの背番号7にとって勝負の年とも捉えられる。

2018年ドラフトで、根尾と共に4球団が競合したのが小園海斗だ。こちらはルーキー時には1軍レギュラーに定着するなど58試合に出場、4本の本塁打も放つなど、前評判以上の活躍をみせている。だが、さらなる飛躍が期待された昨年は僅か3試合に止まり、二年目の壁に阻まれた格好だ。2軍ではウエスタンリーグで最多安打を記録していることからも、潜在能力の高さを示した。3年目の今季は再び1軍での脚光を浴びる場面が訪れるだろうか。

根尾、小園と同期であり、リーグを越えた「好敵手」として括られている千葉ロッテの藤原恭大。2年目の昨年は26試合の出場ながらも、着実に成長の跡をみせた一人だ。シーズン終盤までは2軍生活だったものの、チームの緊急事態での1軍昇格、以降はレギュラーに定着し、クライマックスシリーズ進出に貢献した。要所で貴重な一打を放つなど、確実に爪痕を残したシーズンと言えるだろう。勢いを掴んだまま、3年目は開幕からの定着を狙う。

昨年、シーズン最終戦、本拠地である神宮球場で待望の1軍デビューを果たしたのが奥川恭伸だ。佐々木と共に、大物ルーキーとしての視線を集めながら1年を過ごし、迎えた1軍の先発マウンド。2回を投げ5失点、9本の安打、本塁打も浴びる結果に終わった。これ以上ない程のプロの洗礼を一身に受けた経験は、未来を背負う右腕にとって今後、長く続くプロ野球人生に活かされるはずだ。

プロ入団時よりファンを大いに沸かせ、同じく実力の開花が待たれる佐々木や、多くの若きプレイヤーの切磋琢磨することで、激動の世の中に活力を与えるほどの眩いプレーを期待したい。(佐藤文孝)

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