カテゴリー
未分類

RIZIN東京ドーム大会開催、夢の大舞台へ

昨年の大晦日を彩った熱戦が、いよいよあの場所へ。

総合格闘技RIZINは今年の初開催が3月14日、東京ドームを舞台に行うことが発表されている。

現在も収容人数の制限はあるものの、大舞台であることには変わりはない。設立から6年目を迎えるRIZINが、また一歩前へ、歩みを進める。

東京ドームという、最大級の会場では、やはりそれ相応の対戦カードが必要となってくる。選手のネームバリュー、さらには試合内容も、盛り上がりを伴うことをファンは強く望んでいる。

RIZINがその流れを引き継いだイベントでもあり、「世界最高峰の戦い」とも呼ばれたPRIDEも、4度、東京ドームでも大会が行われている。まさに「ドームクラス」と呼ぶに相応しい戦いが繰り広げられ、多くのファンの記憶に残っている。

最も記憶に残るのが2000年の5月1日のグランプリトーナメント。90分を戦い抜くという、異常とも呼べる試合となった桜庭和志対ホイス・グレイシー戦。一連のグレイシー一族との因縁、確執がプロレス的なサイドストーリーとなり、試合前から盛り上がりを見せたが、試合自体も想像を超えた展開の連続となり、ファンの大喝采を浴びた。

1997年には、プロレスラー高田延彦と、格闘家として神秘的な存在となっていたヒクソン・グレイシーとの歴史的一戦が、さらにその高田の現役引退試合として2002年に「ありえなかった」田村潔司との試合も行われる等、ビッグネームの参戦が話題を呼んできた。また、アンダーカードと呼ばれる試合においても、数多くのメインイベンター級のファイターが名を連ねるのが当たり前となり、まさに夢の舞台とも言えるのが、東京ドームのリングだ。

昨年の大みそかには堀口恭二がバンタム級のベルトを奪還、那須川天心の試合にはK-1の武尊が訪れ、どよめきが起きた。五味隆則のキレ味は相変わらずであり、さらにレスリングメダリストの太田忍は持ち前の格闘センスを如何なく発揮し、ベテラン所英男を追い込んでいる。朝倉兄弟の再浮上も期待されるなど、「点」が何本もの「線」を紡ぎ続けている。現在のRIZINを彩る多くの選手、そしてファンが一体となって燃やし続けてきた格闘技の熱を、東京ドーム大会を集大成ではなく、ステップとしてさらに膨らませていきたい。

RIZINの榊原敏行代表は参戦選手について「新たな形でRIZINの舞台へ上がる世界中の選手たち」の招聘も語っている。これまで日本の総合格闘技を盛り上げてきた選手に加え、さらに海外からまだ見ぬ強豪が東京ドームの中心に立つことになるのだろうか。大舞台に相応しく、観ているものの胸を震わせるような、華やかなカードを期待したい。(佐藤文孝)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA