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ワールドベースボールクラシック、次回大会の開催は?

昨年からの新型ウイルス感染拡大の影響により、国内外、数多くのスポーツの大会が中止、延期となってきた。今年、開催されるはずだったワールドベースボールクラシックもその一つだ。

本来であれば、2021年は第5回大会が行われる予定だったが、昨年3月の時点で無期限の延期することがMLBより発表されている。開催時期ははっきりと定められていないものの、2023年までは行なわれない見通しだという。

前回大会では、開催国とも言えるアメリカが本国での決勝ラウンドで日本、さらにはドミニカ共和国を破り、初優勝を飾った。2006年の第一回大会ではグループリーグ敗退、その後もファイナル進出を果たすことが出来ず、苦戦が続いていた。米野球界や現役メジャーリーガーたちの大会に対する本気度が、決して高くはないとの見方も強かった中で、前回の優勝は多くの雑音を吹き飛ばす結果となった。

特に、準決勝での日本戦では結果こそ2対1の接戦となったが、試合内容では日本が圧倒された感が強い。特に打線は、7人のアメリカ投手陣に対し、僅か4安打に抑えられた。菊池のソロ本塁打で1点を挙げるのが精一杯で、打線の繋がりからの得点は、最後まで可能性を感じることが出来なかった。また、守備でも2度、勝負所でのエラーで失点を奪われている。対してアメリカは要所できっちりと得点を奪い、日本にチャンスを作らせなかった。雨の中、緊迫の展開が続いたゲームだったが、終始、アメリカの緻密とも言える戦い方が印象付けられたゲームだった。

五輪とは異なり、メジャーをはじめとする、世界中のプロ選手が集う場となるWBC。様々な問題から一部では存続が危ぶむ声もあるというが、回を重ねるごとに野球の魅力を感じさせてくれる大会だと思える。日本の連覇から始まり、第3回大会ではドミニカ共和国が、そして野球の母国、アメリカの初制覇と、何よりも、各大陸、地域の主役たちが真の頂点を目指す戦いであることが醍醐味なのだ。

今後、アメリカ国内での開催が困難となった際には、予選同様、世界各地での持ち回りで行うことも不可能ではないだろう。大会組織も改めて見直すことも視野に入れながら、大会の存続を強く願う。そう思う野球ファンは数えきれない程、存在するはずだ。

MLBや日本国内のプロ野球も、未だ、通常通りのシーズンを送ることが出来るかは不透明だが、野球の世界でもプロフェッショナルによる代表チーム結成の場を無くすことなく、ファンの夢をかなえ続けて欲しい。ワールドベースボールクラシック、この大会はもっと、面白く出来る。(佐藤文孝)

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