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市民ランナーにとって、必要となる食事とは?

エネルギー消費の激しい運動を行う市民マラソンランナーにとって、食事の重要性は年々、語られている。エキスパートランナーのみならず、ビギナーや初心者でもレースに挑むに当たり何を食べるかによって、パフォーマンスは大きく変わってくる。また、オリンピックや国際大会などに挑むトップアスリートは言うまでも無く、レース当日のみならず食事に常日頃より細心の注意を払っていることは広く伝えられている。

昨今のマラソンブームでは、「走る」ことについての情報が多く発信されている。それらを基に、そして十年来、市民マラソン大会に参加し続けている私自身の経験を基に、我々、市民ランナー向けの食事とはどのようなものか考えてみた。

■大切なのはレース中にもエネルギーを残すこと

マラソンのみならず、多くのスポーツにおいて、一般的に、ご飯、うどん、お餅といった炭水化物を取り入れるケースが知られている。それらには多くのグリコーゲン(糖質)が含まれていて、直接身体を動かすエネルギーへと変わるからだ。特にレース数日前から、それらとともにジャガイモや、バナナ等のフルーツも加えた「高糖質食」が中心となるメニューが良いとされているようだ。

また、レース直前にはアミノ酸などを含むゼリー飲料や、バナナを口にするランナーも多い。もちろん、先に述べた食事とは異なり、一時間前や、スタート直前というタイミングである為、体内に吸収しやすい食べ物が必要となる。

ただし、個人的に、マラソンレース当日を迎えたランナーにとって、もっとも注意を払うべきは「何を」、「いつ」食べるかだと考えている。身体を動かす炭水化物、消化の良いゼリー等が必須であるともことは間違いないが、いかにしてレース中にまで「体内に残し続けるか」ということも考えておかなければならない。

■定番としているのは「あの」メニュー

炭水化物を採ることが出来、さらにはすぐに消化されないまま体内に残り続けるメニューとして、ここ最近、必ずレース当日朝、または前日に食べているのが「カレーライス」だ。

自身で調理を行なえば、内容もアレンジが可能となり、例えば具材として鶏の胸肉を使うことで、たんぱく質も好きな量を摂取できる。何より、普段から食べ慣れているメニューであることに加え、ごはん、ルウ、具材といった全ての食材が軟らかく仕上がる為、体内への取り込み易さを感じさせてくれるのだ。それでいて腹持ちもよく、ご飯のみ、麺類のみでは得られない満足感も含め、理想的なメニューだと考えている。ここ数年は、レース当日の朝食、レース3時間前のメニューはもっぱらカレーライスが多くなった。

現在、多くの大会の開催が見送られている中で、レースを楽しむ機会が得られないランニング愛好家も多いだろう。その中でも、自身にとって、どんな食べ物が有効であるか、改めて考えておくこともこの先、マラソンを走るうえで必要な準備となってくる。必ず訪れるであろう、これまでの様に緊張と共にスタートを迎え、汗を流し、歯を食いしばりながらゴールする、あの喜びを感じられる時を心待ちにして。(佐藤文孝)

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