カテゴリー
未分類

2021年アルビレックス新潟、クラブ史における転換期の予感。

高知キャンプ中のアルビレックス新潟の仕上がりが気になる。

今月7日にはJ3カマタマーレ讃岐との練習試合(45分×3本)が行われた。本間至恩が2アシストを決めるなど、3-0で勝利を挙げたというニュースも目にしている。自身のゴールこそ無かったものの、「やっと結果を出せたので良かった」とコメント。アルベルト監督は「本来のレベルからするとまだ4割くらい」と、今後さらに状態を上げていける期待ともとれる感想を述べている。

大黒柱と表現しても過言では無い、背番号10の活躍ぶりが伝えられると、やはり安堵感を憶える。他にも、FW鈴木やDF藤原、MF高といった新戦力の名前も聞かれ、27日の開幕がさらに楽しみになってくる。

そして、キャンプ情報の内容として、今年のキャンプが例年と異なる点が一つ。現時点において、新外国人選手の存在が無いことだ。世界の情勢により様々な事情があり、多くのクラブも同様ではあるものの、アルビレックスがJリーグ参入以降、恐らく初めてではないだろうか。

長年にわたり、無名とも言える選手が目覚ましい活躍をみせるなど、「優良外国人」を見出すクラブとして、今ではJリーグ全体にも知れ渡っている程だ。鹿島でも活躍中のレオシルバや、かつて浦和にも在籍したラファエルシルバ、エジミウソンなどはリーグ屈指のプレイヤーとなるなど、新潟を経て、上位クラブへと羽ばたいたプレイヤーも少なくない。また、一昨年シーズンは「新潟のお家芸」と評し、クラブは開幕前より6人もの外国人選手を獲得している。戦力の中心を外国人選手が担っていたことも、新潟というクラブの大きな特徴の一つとも言えた。

今シーズンはクラブが表明している通り、日本人選手中心で開幕を迎える。現在、登録されている外国人プレイヤーは昨季より所属しているG・ゴンザレスのみ。毎年の様に、新外国人選手の情報がキャンプの中での大きな話題となってきたが、今シーズンはこれまで以上に、多くの日本人選手の名前が聞こえるようなキャンプを送ってくれることを願いたい。本間のみならず、さらにチームの中心となれるプレイヤーの出現はもちろん、これまで、外国人選手の役割となっていたフィニッシュのシーンを演出できる日本人選手の出現が求められる。

これまでとは、大きく違う状況で戦うこととなるであろう今シーズンだが、昇格が絶対的な目標であることには変わりはない。いずれにせよ、今年はアルビレックス新潟というクラブにとって、大きな転換期とも言える一年になる予感がする。(佐藤文孝)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA